【この記事の結論】
- SNSに幸せな投稿が多いのは自然なこと
- 人は誰かと喜びを共有したい生き物
- その一方で承認欲求も関係している
- 「幸せアピール」と言われる投稿の裏に不安が隠れていることもある
- SNSには人生の良い部分だけが集まりやすい
はじめに
SNSを見ていると、
旅行。
恋人との写真。
高級なご飯。
ブランド品。
楽しそうな友達との集まり。
そんな投稿が次々と流れてきます。
そして時々、
「幸せアピールうざい」
という言葉も見かけます。
なぜ人は自分の幸せを投稿するのでしょうか。
本当にただの自慢なのでしょうか。
実は「思い出を残したい」が一番多い
SNSに投稿する理由についての調査では、
意外な結果が出ています。
▼SNSに投稿する理由ランキング

最も多かったのは
「思い出を残したいから」
でした。
次いで、
- 友達と共有したい
- 共感してほしい
- 承認されたい
と続きます。
つまり、
全員が自慢したいわけではないのです。
それでも人は「見てほしい」
ただし、
ここで終わらないのが人間です。
思い出を残すだけなら、
スマホのアルバムでも十分です。
それなのにSNSへ投稿する。
そこには
誰かに見てほしい
という気持ちがあります。
そしてそれは決して悪いことではありません。
人は昔から、
嬉しいことがあると誰かに話したくなる生き物だからです。
「いいね」は現代の共感ボタン
昔は友達に話して終わりでした。
しかし今は違います。
投稿すると、
いいねが付く。
コメントが来る。
反応が返ってくる。
つまりSNSは、
共感を数字で見られる場所になったのです。
だから人は無意識に、
反応を期待してしまいます。
幸せアピールの裏に不安が隠れていることもある
ここが少し面白いところです。
実は、
幸せそうな投稿をしている人が、
本当に幸せとは限りません。
恋人との写真を大量に載せる。
高級な買い物を投稿する。
毎日のように充実アピールをする。
こうした行動の中には、
自分は幸せなんだ
と確認したい気持ちが隠れている場合があります。
つまり、
他人に見せているようで、
本当は自分自身に言い聞かせていることもあるのです。
人は満たされていない時ほど発信することがある
少し極端な話ですが、
本当に満たされている人は、
わざわざ証明しようとしないことがあります。
逆に、
不安がある時ほど発信したくなる。
幸せだと思われたい。
羨ましいと思われたい。
認められたい。
そんな感情は誰の中にもあります。
だから幸せアピールを見て、
単純に「自慢だ」と決めつけることはできません。
SNSには幸せしか流れてこない
そして忘れてはいけないことがあります。
SNSに投稿されるのは、
人生の一部分です。
旅行は投稿する。
高級なご飯も投稿する。
でも、
仕事で怒られた日。
落ち込んだ日。
不安で眠れなかった日。
そういう日は投稿されにくい。
だからSNSを見る側は、
他人の幸せばかり見てしまうのです。
結論
人は自慢したいからだけでSNSに投稿するわけではありません。
思い出を残したい。
誰かと共有したい。
共感してほしい。
そんな自然な感情があるからです。
しかしその一方で、
承認欲求や不安が隠れていることもあります。
だから幸せアピールを見た時は、
単純に「自慢」と考えるのではなく、
その裏側にも目を向けてみると面白いかもしれません。
人は幸せだから投稿するのではない。
幸せを誰かと共有したいから投稿することがある。
そして時には、自分自身に幸せだと言い聞かせるために投稿することもある。
この記事のまとめ
- SNS投稿の理由1位は「思い出を残したい」
- 人は嬉しいことを共有したくなる
- いいねは現代の共感ボタン
- 幸せアピールの裏に不安が隠れている場合もある
- SNSには人生の良い部分だけが集まりやすい
次回予告
なぜ人は「都合のいい情報」だけを信じるのか?陰謀論やデマにハマる心理について考察します

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