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なぜ人は「誹謗中傷」をしてしまうのか?匿名になると攻撃的になる心理

【この記事の結論】

  • 誹謗中傷をする人の多くは「悪いことをしている」と思っていない
  • 人は匿名になると攻撃のハードルが下がる
  • 怒りやストレスの発散先としてネットが使われることがある
  • SNSや掲示板は集団心理によって攻撃が加速しやすい
  • 本当に求めているのは正義ではなく承認である場合もある
目次

はじめに

SNSを見ていると、

毎日のように誰かが叩かれています。

芸能人。

VTuber。

配信者。

インフルエンサー。

炎上すると大量のコメントが集まり、

中には明らかに行き過ぎた誹謗中傷もあります。

なぜ人はそこまで攻撃してしまうのでしょうか。

実は「正しいことを言っている」と思っている

誹謗中傷というと、

悪意100%を想像する人もいるかもしれません。

しかし実際は少し違います。

多くの人は、

自分は正しいことを言っている

と思っています。

だから攻撃が止まりません。

誹謗中傷を書き込む理由ランキング

複数の調査では、

誹謗中傷を書き込む理由として次のようなものが挙げられています。

▼誹謗中傷を書き込む理由ランキング

最も多かったのは

「正しいことを言っていると思った」

でした。

つまり、

本人の中では悪口ではなく、

正義の行動になっているのです。

怒りは強いエンタメになる

人は怒ると興奮します。

コメントを書く。

反応が来る。

共感が集まる。

さらに書く。

実はこの流れは、

レスバの記事でも触れたように、

脳にとって強い刺激になります。

だからイライラしているのに、

コメント欄を閉じられない人がいるのです。

配信者のコメント欄でも起きている

これは配信者として活動していると感じます。

普段なら面と向かって言わないような言葉でも、

コメント欄では平気で書かれることがあります。

もちろん優しい人の方が多いです。

しかし、

匿名性が高くなるほど攻撃的なコメントは増えやすい。

これは配信文化の中でもよく見られる現象です。

なぜ匿名だと強くなるのか

現実世界では、

発言には責任があります。

しかしネットでは違います。

顔も見えない。

名前も分からない。

身元も知られない。

すると人は、

普段抑えている感情を出しやすくなります。

心理学ではこれを

脱個人化

と呼びます。

簡単に言えば、

「自分だと認識されにくい環境では行動が大胆になる」

ということです。

匿名掲示板が今でも動いている理由

SNSが発達した今でも、

匿名性の高い掲示板は存在しています。

なぜでしょうか。

理由はシンプルです。

本音を書きやすいからです。

もちろん有益な情報交換もあります。

しかしその一方で、

誹謗中傷や悪口も生まれやすい。

匿名という環境は、

人の良い部分も悪い部分も引き出してしまうのです。

人は集団になるとさらに攻撃的になる

ここが少し怖いところです。

一人では書かない人でも、

周りが叩いていると参加してしまうことがあります。

みんな言っているから

自分だけじゃないから

この人は叩かれて当然だから

そう考えてしまう。

だから炎上は大きくなるのです。

本当に欲しいのは正義ではない

実は誹謗中傷の裏には、

承認欲求が隠れていることがあります。

鋭いことを言いたい。

注目されたい。

共感されたい。

いいねが欲しい。

そうした感情が混ざることで、

攻撃はさらに強くなります。

結論

誹謗中傷は、

ただ性格が悪いから起きるわけではありません。

怒り。

ストレス。

正義感。

承認欲求。

そして匿名性。

それらが組み合わさることで生まれます。

だからネットから誹謗中傷はなくならない。

人間の心理そのものが関係しているからです。

人は匿名だから誹謗中傷するのではない。

匿名になることで、普段抑えている感情を出しやすくなるのである。

この記事のまとめ

  • 誹謗中傷する人は正義感を持っていることがある
  • 匿名性は攻撃のハードルを下げる
  • 配信コメント欄でも同じ現象は起きている
  • 集団心理が攻撃を加速させる
  • 背景には承認欲求が隠れていることもある

次回予告

なぜ人はSNSで「幸せアピール」をするのか?自慢したくなる心理を考察します。

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