【この記事の結論】
- 詐欺に遭う人は特別な人ではない
- 多くの人が「自分は大丈夫」と思っている
- お金や将来への不安が判断力を鈍らせる
- 一度騙された人が再び騙されることも少なくない
- 詐欺師は人の欲望よりも不安を利用している
はじめに
SNSを見ていると、
「スマホだけで月収100万円」
「誰でも簡単に稼げます」
「人生が変わりました」
そんな投稿を見かけることがあります。
そしてコメント欄には、
こんなの騙される人いるの?
という声もあります。
しかし現実には、
毎年多くの人が詐欺や情報商材の被害に遭っています。
なぜ人は騙されてしまうのでしょうか。
実は多くの人が「自分は騙されない」と思っている
まず見てほしいのがこのデータです。
▼自分は詐欺に遭わないと思う人の割合

約8割の人が
「自分は騙されない」
と思っています。
しかし皮肉なことに、
実際に被害に遭った人の多くも、
最初は同じことを思っていました。
「自分は大丈夫」が最大の落とし穴
詐欺師は、
頭が悪い人だけを狙っているわけではありません。
むしろ、
自分は騙されない
自分は見抜ける
自分は冷静だ
と思っている人ほど警戒心が下がります。
だから詐欺は成立するのです。
本当に狙われるのは「不安を抱えている人」
ここで勘違いしてはいけません。
詐欺師が狙うのは欲深い人ではありません。
実際には、
お金がない
将来が不安
今の生活を変えたい
仕事がうまくいかない
そんな人たちです。
お金がない人ほどお金を払ってしまう理由
少し残酷な話ですが、
情報商材や副業詐欺の被害者は、
お金に余裕がある人ばかりではありません。
むしろ逆です。
このままじゃまずい
何とかしたい
人生を変えたい
そう思っている時ほど、
人は希望にすがりたくなります。
だから
「簡単に稼げる」
という言葉が刺さってしまうのです。
詐欺被害は減るどころか増えている
実は詐欺被害は今も増え続けています。
▼特殊詐欺の被害額推移

これだけニュースで注意喚起されているのに、
被害はなくなりません。
なぜでしょうか。
それは、
詐欺が知識の問題ではなく、
心理の問題だからです。
詐欺師が売っているのは商品ではない
情報商材も副業詐欺も、
本当に売っているのはノウハウではありません。
- 未来
- 自由
- 希望
- 理想の人生
です。
だから人は、
商品の内容ではなく
「人生が変わるかもしれない」
に惹かれてしまうのです。
一度騙された人がまた騙される理由
実は詐欺被害者は、
再び狙われることがあります。
なぜでしょうか。
理由は単純です。
- 焦り
- 不安
- 損を取り戻したい気持ち
これらが残っているからです。
例えば、
10万円の情報商材を買った。
失敗した。
本来ならそこで終わるはずです。
しかし、
次こそ本物かもしれない
今回は成功できるかもしれない
と思ってしまう。
すると被害が連鎖します。
SNSは夢を見せるのが上手い
SNSには成功者がたくさんいます。
高級車。
ブランド品。
海外旅行。
自由な生活。
しかし、
そこに至るまでの失敗や苦労は見えません。
だから人は、
自分もなれるかもしれない
と思ってしまうのです。
結論
詐欺に遭う人は、
特別な人ではありません。
むしろ、
自分だけは騙されないと思っている人ほど危険です。
不安がある時。
焦っている時。
人生を変えたいと思っている時。
そんな時こそ、
人は冷静な判断ができなくなります。
だから大切なのは、
知識を増やすことだけではありません。
「自分も騙される可能性がある」
と認めることです。
それが最大の防御になるのかもしれません。
この記事のまとめ
- 約8割の人が「自分は騙されない」と思っている
- 詐欺師は不安を利用する
- お金がない時ほど判断力は落ちやすい
- 詐欺被害は今も増え続けている
- 一度騙された人が再び騙されることもある
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