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なぜ人は「都合のいい情報」だけを信じるのか?陰謀論やデマにハマる心理

【この記事の結論】

  • 人は事実よりも「納得できる情報」を信じやすい
  • 不安が強い時ほど陰謀論や予言に惹かれやすい
  • SNSは同じ意見ばかり見せるため、考えが偏りやすい
  • 陰謀論にハマるのは特別な人ではなく誰にでも起こる
  • 人は見たいものを見て、信じたいものを信じる
目次

はじめに

大きな地震が起きるたびに、

SNSにはある投稿が増えます。

実は予言されていた

政府は真実を隠している

人工地震ではないか

この人だけは前から警告していた

そして何度も拡散されます。

しかし冷静に考えると不思議です。

過去にも何度も

「○月○日に大地震が来る」

という予言はありました。

その多くは外れています。

それでも新しい予言が出るたびに、

また多くの人が信じてしまう。

なぜなのでしょうか。

人は不安になると答えを求める

人間は

「分からない状態」

が苦手です。

  • 地震
  • 災害
  • 事故
  • 事件

こうした出来事が起きると、

人は理由を知りたくなります。

なぜ起きたのか

次は大丈夫なのか

誰か知っている人はいないのか

不安が大きいほど、

答えを求める気持ちも強くなります。

デマが信じられるまでの流れ

実は人がデマを信じる流れには共通点があります。

▼デマが信じられるまでの流れ

地震予言が広がるのも、

陰謀論が拡散されるのも、

この流れがよく当てはまります。

人は不安になる。

答えが欲しくなる。

納得できる情報を見つける。

そして信じる。

一度信じると、

その考えをさらに強める情報ばかり見るようになります。

「当たった予言」だけが記憶に残る

ここも面白いポイントです。

例えば、

100回予言をした人がいたとします。

99回外れた。

1回だけ近い出来事が起きた。

するとSNSでは、

この人は当てた

やっぱり本物だった

という話になります。

逆に、

外れた99回は忘れられます。

人は都合の良い成功例だけを覚えやすいのです。

確証バイアスという心理

心理学には

確証バイアス

という言葉があります。

簡単に言うと、

自分が信じたい情報ばかり集めてしまう心理

です。

同じ出来事でも見え方は変わる

例えば、

ある有名人が炎上したとします。

その人が好きな人は、

擁護する情報を探します。

その人が嫌いな人は、

批判する情報を探します。

すると、

同じニュースなのに結論が真逆になります。

▼確証バイアスの仕組み

どちらも

「自分は客観的に見ている」

と思っています。

しかし実際には、

自分に都合の良い情報だけを見ている場合があります。

SNSは陰謀論と相性が良い

昔は新聞やテレビが中心でした。

しかし今は違います。

SNSは、

自分が興味を持った情報を優先して表示します。

すると、

同じ考えの人ばかり集まる。

同じ意見ばかり流れてくる。

結果として、

やっぱりみんなそう思っている

と感じやすくなるのです。

陰謀論はなぜ魅力的なのか

陰謀論には共通点があります。

それは

「自分だけが真実を知っている感覚」

です。

みんな騙されている。

自分だけは気付いている。

裏側を知っている。

こうした感覚は、

人に特別感を与えます。

だから魅力的に見えるのです。

実は誰でもハマる可能性がある

ここが一番重要です。

陰謀論にハマる人は特別ではありません。

誰にでも起こります。

なぜなら、

人間は元々

「信じたいものを信じる生き物」

だからです。

結論

地震予言。

陰謀論。

デマ。

これらがなくならない理由は単純です。

人が弱いからではありません。

人間の脳がそういう仕組みだからです。

不安になる。

答えが欲しくなる。

納得できる情報を信じる。

その繰り返しです。

だからこそ、

何かを信じる前に一度立ち止まることが大切です。

人は事実を見ているようで、

本当は「見たい事実」を見ている。

この記事のまとめ

  • 人は不安になると答えを求める
  • 地震予言や陰謀論はその心理を利用しやすい
  • 人は当たった情報だけを覚えやすい
  • 確証バイアスによって考えが強化される
  • 誰でもデマや陰謀論にハマる可能性がある

次回予告

なぜ人は「自分だけは騙されない」と思ってしまうのか?詐欺や情報商材に引っかかる心理を考察します。

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