【この記事の結論】
- レスバは相手を説得するために行われているわけではない
- 人は「勝ちたい」より「認められたい」
- いいねや共感が快感になる
- レスバ中は自分が正しいと思いやすい
- 勝っても負けてもモヤモヤが残ることが多い
はじめに
SNSを見ていると、
終わらない言い争いを見かけます。
政治。
恋愛。
VTuber。
ゲーム。
アニメ。
どんな話題でも始まります。
そして不思議なのは、
お互いがほとんど納得していないことです。
それなのに、
なぜ人はレスバを続けてしまうのでしょうか。
実は相手を説得しようとしていない
多くの人は、
レスバを議論だと思っています。
しかし実際は違います。
ほとんどの場合、
相手を説得することが目的ではありません。
自分が正しいことを証明したい。
自分の考えを認めてほしい。
だから続くのです。
人は反応されると気持ち良い
SNSには危険な仕組みがあります。
投稿する。
↓
反論が来る。
↓
返信する。
↓
さらに反応が来る。
この時、
脳は刺激を受けています。
実は怒りも強いエンタメです。
だからイライラしているのに、
スマホを閉じられない。
いいねが味方に見える
レスバ中、
人はコメント欄やいいねを気にします。
なぜでしょうか。
味方が欲しいからです。
自分の投稿に
100いいね。
相手は20いいね。
すると
自分が勝っている
ような気分になります。
本当は議論の正しさとは関係ない。
それでも人は数字に安心します。
レスバは公開処刑に近い
実はレスバには観客がいます。
相手だけではありません。
- フォロワー
- 通りすがりの人
- コメント欄
だから人は引けなくなります。
途中で
「確かにあなたが正しいです」
と言えば終わる話でも、
見ている人がいるから降りられない。
プライドが邪魔をするのです。
勝ってもスッキリしない理由
ここが面白いところです。
- レスバで勝った。
- 相手が黙った。
- ブロックされた。
しかし意外と気分は晴れません。
なぜでしょうか。
本当に欲しかったのは勝利ではないからです。
欲しかったのは
- 理解
- 共感
- 承認
だったりします。
だから勝っても、
どこかモヤモヤが残る。
レスバは現代版のケンカではない
昔のケンカはその場で終わりました。
しかしSNSでは違います。
スクショが残る。
引用される。
拡散される。
だから終わりません。
何日も。
何週間も。
時には何年も続く。
SNSはレスバと相性が良すぎるのです。
結論
人は相手を論破したいからレスバをする。
そう思われがちです。
しかし本当に求めているのは、
勝利ではありません。
認められたい。
共感されたい。
味方が欲しい。
そんな感情の方が大きいのです。
だからレスバは終わらない。
そして勝っても、
意外と満たされない。
レスバで欲しかったのは勝利ではない。
「自分は間違っていない」と誰かに言ってほしかっただけなのかもしれない。
この記事のまとめ
- レスバは説得より承認が目的になりやすい
- 怒りや反論は強い刺激になる
- いいねや共感は快感につながる
- 人は観客がいると引けなくなる
- 勝っても意外と満たされない
次回予告
なぜ人は「既読スルー」に傷つくのか?返信が来ないだけで不安になる心理を考察します。

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